
2020年の忘年会やる?やらない?昨年は忘年会参加が86%だったのに、今年は…
カジナビ編集部では世の中の気になる疑問に関するアンケート調査を実施!世の中の人の考えを発信していきます!
今回のテーマは「コロナ禍での忘年会」!
全国の男女1062人を対象に、今年の忘年会の実情をアンケートしました。
例年とはまったく違うコロナ禍の中で迎える年末、忘年会に関する実施状況と人々の様々な思いをまとめました!
今回のアンケートはこんな内容
今回の対象者は全年齢の男女1062人です。
アンケートの質問項目
- 年代
- 職業
- 去年(2019年)何回忘年会した?
- 今年(2020年)の忘年会は何回やる予定?
- 忘年会の予算はどのくらい?
- 忘年会をどこでやる予定?
- 忘年会の参加意欲
- 忘年会に対する思い
回答者の年代の内訳はこちらです。


ズバリ!今年は70%が忘年会に「参加しない」
今年の忘年会の参加予定回数をまとめました。

なんと!全体の70%が忘年会に「参加しない」と回答!年末まで自粛傾向は続くようです。
3回以下の参加予定の人は全体の約30%、4回以上の忘年会への参加を予定している人は0.5%という極々少数でした。
去年の参加回数との比較
去年と今年の忘年会への参加回数を比較してみました。

去年最も多かったのは参加回数「1〜3回」で、全体の80%を占めていました。
今年の忘年会にかける予算、70%は「0円」
今年の忘年会にかける予算も聞いてみました。

最も多いのは「0円」で、忘年会を「やらない」と答えた人と同じく全体の70%を占めていました。
忘年会の予定が「1〜3回」と回答した30%の人の予算は、16%を占める「3〜5千円」が中心価格帯のようです。
一番多い忘年会会場は、定番の「飲食店」
忘年会への参加予定がある人に、忘年会の会場を聞いてみました。

忘年会会場1位は「飲食店」で、全体の62%。コロナ禍と言えども、飲食店での忘年会がやはり最も選ばれているようです。
2位以下は「家」23%、「オンライン」8%、「オフィス」5%、「その他」2%と続きました。
その他には「宿泊施設」や「貸切スペース」という回答が見られました。
忘年会、ぶっちゃけ行きたい?行きたくない?
忘年会に参加する・しないに関わらず、忘年会に参加する意欲を聴取してまとめました。

最も多かったのは「あまり参加したくない」で、最も少ないのが「積極的に参加したい」でした。
回答者の68%が「参加したくない」という結果に。
参加する人、参加しない人、それぞれの本音
忘年会に参加する予定の人と参加しない人に分けて、参加意欲をまとめました。

全体の70%を占める「参加しない」グループ中、実は「参加したい」と考えている人が19%いるという結果でした。
一方「参加する」グループでは、「参加したくない」と答えた人が36%いる結果に!
忘年会への参加意欲と、実際の参加・不参加が一致しない人もいるようです。
忘年会に対するみんなの胸の内を大公開!
今年忘年会に参加する/しない人×忘年会に参加したい/したくない人の4グループに分けて、それぞれの思いを分類しました。チャート図にしてまとめるとこんな感じです。

それぞれの秘めた思いを覗いてみましょう!
「参加する」×「参加したい」人の声
対策して決行!

忘年会にはもちろん参加したいし、今年も参加するつもり!という、忘年会に肯定的かつ行動派のみなさんは、どんな思いを持っているのでしょうか。
家族だけでこじんまり

ステイホームの期間が長く続いて、家族の仲が深まった人も多いのでしょうか。公的な飲み会には参加せず、家族だけでゆっくり忘年会をする人も多く見られました。
オンラインで参加

これぞニューノーマル!ビジネスだけでなく、プライベートにもリモートの波が押し寄せています。
「参加する」×「参加したくない」人の声
付き合いで仕方なく

コロナも心配だし本当は行きたくないけど、付き合いがあって断れない…という声もありました。
なくなればいいのに…

一応参加の表明はしているけれど、内心「忘年会なくなってくれないかな」と密かに願う人もいました。感染者は増えてほしくないけど、忘年会はなくなってほしい葛藤があるようです。
「参加しない」×「参加したい」人の声
仕方ないから諦める

感染拡大の現状から忘年会の開催は無理だと悟って、泣く泣く諦めている人もいました。
時期を見てやりたい

今は無理でも、コロナが収まったら是非開催したい!という人もいました。少し落ち着いて一息ついた9月・10月の記憶もまだ新しく、未来への希望を感じました。
「参加しない」×「参加したくない」人の声
やるべきじゃない

この状況下で忘年会など、言語道断!とばかりに開催反対の立場を取る人も。
なくなってラッキー!

忘年会自粛の風潮を、密かに歓迎している人もいました。この時期が憂鬱だった人にとっては、紛れもなく救いだったようです。
もともと参加しない派

「毎年参加しませんけど何か?」と忘年会自体に興味がない人も。コロナがあろうがなかろうが、自分を貫いてください!
実はまだ「検討中」の人の声

感染は怖いけど参加したい気持ちはある、自分からは誘いにくいし世間の目も気になる…と複雑な思いを抱えている人もいます。
まとめ
全国の男女1062人に忘年会についてのアンケートを実施した結果、次のことが分かりました。
今回のアンケート結果で分かったこと
- 去年は86%が忘年会に参加!でも今年は70%が参加なし!
- 忘年会の予算は3〜5千円、会場は飲食店が最も多い
- 全体の70%が忘年会に「参加したくない」
コロナ感染の第3波が押し寄せている今、過半数の70%が忘年会に「参加しない」ことがわかりました。
参加予定の30%の人も、会社の付き合いや、1回だけ顔を出すという人が多いようです。
会場はやはり「飲食店」が最も多いものの、「家」や「オンライン」で開催する人も一定数いるようでした。
全体の70%が今年は忘年会に「参加したくない」と回答><かなりコロナウイルスへの警戒が高まっていることが伺えます。
実際の参加状況と参加意欲が一致しない人もいて、忘年会に対する様々な本音を垣間見ることができました。
感染対策を講じて開催する人、本当は参加したいけどできない人、嫌だけど参加せざるをえない人、みんな自粛すべきと考える人…。
忘年会やりたい!と思っても周りの目が恐い、家族に反対されて…とやむを得ず自粛する人も多そうです。
例年、年末に近づくにつれ、パアッと飲んでワイワイ騒ぐ忘年会風景がところどころで見られますが、そんなの賑わい無く、今年は静かな年末になりそうです。
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