エアコンクリーニングを依頼する頻度は「1、2年に1回」が正解!依頼時期のおすすめはエアコンの本格稼働前
エアコンクリーニングって、どの程度の頻度で行えばいいのでしょうか?
実は、エアコンクリーニングを適正頻度で行わないと、「ホコリっぽい嫌なニオイがする」「咳やくしゃみが出る」といった、不快なニオイや健康被害を招く可能性が…。快適な室内環境を保つためには、専門業者による定期的なクリーニングと自己メンテンスが必要なんです。
そこで本記事では、エアコンクリーニングの頻度やその重要性について詳しく解説します!快適な室内環境を維持するためには、適切な頻度でのエアコンクリーニングが欠かせません。ぜひ本記事を参考にして、エアコンの清潔な状態を維持してくださいね!
目次
エアコンクリーニングの理想の頻度
エアコンの掃除をせずに「何年も使い続けている」という方も多いのではないでしょうか。エアコンを清潔な状態で使用するには、定期的なクリーニングとメンテナンスが欠かせません。
そこで本章では、エアコンクリーニングの理想の頻度について、以下3つのポイントで解説します!
エアコンクリーニングの理想の頻度
可能な限り上記の頻度を目安に、エアコンのクリーニングに取り組みましょう!
フィルター清掃は「1ヶ月に1回」
フィルター清掃は、エアコンの動作効率を向上させるのに重要な作業です!フィルターが汚れていると空気の循環が悪くなり、エアコンの冷却・暖房能力が低下してしまいます。快適に過ごすためにも、フィルター掃除は1ヶ月に1回を目安に掃除しましょう! ただし、ホコリの舞いやすい環境やペットをのいる家庭では、より頻繁な掃除(1週間に1回程度)が必要です。
もし、ホコリやペットの毛がフィルターに蓄積され、エアコンから出る風にこれらの物質が混ざると、空気中に拡散されてしまいます。また、自動お掃除機能が付いているエアコンの場合は、4ヶ月に1回程度フィルター掃除をしておきましょう。
ちなみに、自動お掃除機能はフィルターの清掃をサポートするもので、完全に代替するわけではありません。エアコンの使用シーズンが終わったら、フィルターとダストボックスを掃除し、次のシーズンに備えましょう!
室外機とドレンホースは「1年に2回」
エアコンの掃除は室内機だけでなく、室外機やドレンホースの清掃も忘れてはいけません。とくに夏期や冬季など、エアコンを頻繁に使う時期の前には、以下の点に注意して掃除を行うことをおすすめします。
室外機 | 室外機は雨風にさらされるため、周辺が汚れや異物で詰まりやすい。必要に応じて周辺をスッキリさせておく。 |
ドレンホース | 詰まりや逆流が起こると、エアコンの排水ができず動作に問題が生じやすい。ドレンホース用のキャップを使用し、ゴミや虫による詰まりを防ぐ。 |
これらの対策を実施すれば、エアコン全体の効率を向上させることができます。室外機やドレンホースの適切なメンテナンスは、電力消費の節約にも繋がりますよ!
業者によるエアコンクリーニングは「1、2年に1度」
エアコンの内部クリーニングを頼む頻度は、1、2年に1度が目安とされています。ハウスクリーニング業者やエアコンクリーニング専門業者に依頼すれば、効果的かつ安全にエアコンの内部までキレイになりますよ!
専門業者は適切な工具と技術を使い、熱交換機や排水パイプなどの損傷リスクを抑えながら効果的にクリーニングを行ってくれます。エアコンのクリーニングを一般の方が誤った方法で行うと、故障の原因になる可能性があるため、ハウスクリーニング業者に依頼することが効果的です。
以下の記事では、共働きの20代主婦の方が実際にエアコンクリーニングの体験を紹介しています!写真付きで当日のエアコンクリーニングの流れを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【汚写真あり】おそうじ本舗に13年経過したエアコンのクリーニングを依頼!汚れの落ち具合に驚愕
業者に適切な頻度でエアコンクリーニングを依頼する3つの必要性
エアコンをきれいにしたいけれど「お金をかけたくない」「業者を家に入れたくない」と考える方は多いのではないでしょうか。自分でやろうと思えばエアコンのクリーニングはできますが、やり方を間違えてしまうとエアコンが故障してしまう恐れがあります。
そこで本章では、業者にエアコンクリーニングを依頼する必要性について、以下3つのポイントでご紹介!
エアコンクリーニングを専門の業者に依頼する必要性を考慮して、依頼を検討してみてください。
1.健康への影響のリスクを軽減する
エアコンの内部は湿度が高くなりやすく、そこからカビや菌が繁殖することがあります。これらの微生物は空気中に放出され、吸い込むことで健康被害を引き起こす可能性もあるんです。
具体的には、以下のような疾患があります。
エアコンが汚いことで起こる健康被害
- 喘息
- アトピー
- アレルギー性鼻炎
もしエアコンの使用中に、鼻水やくしゃみなどの症状が現れる場合は、内部が汚れているかもしれません。内部にホコリなどの汚れが蓄積すると、カビが繁殖し嫌なニオイの原因にもなります。
エアコンクリーニングを専門業者に依頼すれば、カビや菌の繁殖を防ぐことが可能です。健康への影響が心配な方は、プロの業者にクリーニングをお願いしましょう!
https://twitter.com/BBAchan/status/1657290662524616712
2.エアコンの故障や寿命が短くなるのを防ぐ
エアコンの寿命は製造元やモデルによって違いがありますが、一般的には10年~15年程度とされています。内閣府の調査によれば、10年~15年の間に半数以上のエアコンが新調され、さらに20年以上使用されているエアコンは、なんと1割未満です!
エアコンの買い替えは費用がかかるので、できれば今の状態を長く維持したいですよね。プロのエアコンクリーニング業者に依頼することで、寿命を長く保つことができるでしょう。
さらに、家庭での使い方やお手入れ方法を見直すことで、モーターや他の部品にかかる負担を軽減できます。現在の状態のままでエアコンを長く利用できれば、買い替えにかかる費用を節約できます。
3.電気代を節約できる
一般家庭において、エアコンは最も消費電力量が多い家電です。とくに夏の季節では、エアコンの使用頻度が高くなり、一般家庭の電気消費量の約半分を占めることがあります。
クリーニングすることでエアコンの運転効率を向上させ、正常な動作を促すことができます。効率がアップすると、エアコンの冷却や暖房がより効果的に行われるため、電気使用量の削減が期待できるでしょう。
またエアコンクリーニングによって内部の熱交換器やフィンなどの汚れが取り除かれるため、エアコンがより少ない電力で同じ効果を実現できるようになります。つまり、電気代の節約につながるので、エアコンクリーニングの依頼を検討してみる価値はあるでしょう。
https://twitter.com/mitarashi___Lop/status/1174713252015554560
室外機に何か詰まってしまって、業者さんに来てもらうついでに、電気代節約のためにエアコンクリーニング頼んでみたのだけど、滅茶苦茶綺麗にしていただいた。風の通り全然違う…!! pic.twitter.com/gmvEBvw9bx
— 久木田かな子@10/13〜15 百鬼夜行プロメッサ (@cookiekukkie) December 14, 2022
お得なキャンペーンを利用して「エアコンクリーニング代を節約したい」という方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね!
【2024年6月最新】エアコンクリーニング業者のキャンペーン・割引情報!安く頼みたいなら複数台依頼が狙い目
エアコンクリーニングの頻度を増やすべき3つのケース
エアコンクリーニングは通常「1、2年に1度」とされていますが、特定のケースではこの目安に関係なく頻度を増やす必要があります。以下は、エアコンクリーニングの頻度を増やすべき3つのケースです。
以上のケースでは、通常の頻度よりもエアコンクリーニングを頻繁に行うことがおすすめです!清潔な空気環境を保つために、定期的なメンテナンスを忘れずに行いましょう。
1. 赤ちゃんや小さいお子様がいるご家庭
赤ちゃんやお子様がいるご家庭では、とくに清潔な空気環境にしておきたいですよね。エアコンの掃除を怠るとカビが発生し、赤ちゃんやお子様が胞子を吸い続ける可能性があるので大変危険です。
実際にエアコンクリーニングを利用した方々のなかには「赤ちゃんを迎える前の妊娠中に依頼した」という意見も多いようです!とくに妊娠中や赤ちゃんのお世話が必要な時期は、家にいる時間が増える傾向にあります。
そのため夏や冬などの季節は、エアコンをほぼ24時間稼働させることもあるでしょう。頻繁に使用する時期が来る前に、クリーニングをして気持ちよく過ごしましょう!
エアコンクリーニングしてもらった。台所がある部屋だから、油の付着が多かったみたい。
赤ちゃんが主に使う部屋は綺麗にするぞお。来週はキッチンクリーニング(沐浴は台所の予定)と、赤ちゃんの寝室のエアコンクリーニングをします。
一社で全部お願いできれば良かったのだけど、まあいいや pic.twitter.com/crR5iuzIIm— みゆっち@4y (@miyutchi_baby) June 7, 2019
2. アレルギー持ちの方と同居している
アレルギー体質の方は、エアコンの風を吸うだけで鼻水や咳が出てしまうことがあるでしょう。エアコン内部にはハウスダストやカビが蓄積されており、ファンが回転するとこれらが舞い上がって吸い込んでしまう可能性があります。
アレルギー反応が生じると、原因を取り除かない限り症状が続くため、早めにエアコンクリーニングの依頼を検討しましょう!また業者によっては、人や環境にやさしいエコ洗剤を使用するケースがあります。
エコ洗剤とは、石油系の溶剤ではなく、オート麦やとうもろこしといったの植物由来の成分を使用している洗浄剤です。(※業者によって成分は異なります)アレルギー持ちの方だけでなく、妊婦さんやお子様、ペットがいるご家庭で使用する場合も安全ですよ。
咳や鼻水などのアレルギー症状が出る前に、早めにエアコンのメンテナンスを業者に依頼しましょう!
https://twitter.com/minachannel_com/status/1583667355418128384
エアコンクリーニングしてもらったら、毎日悩まされてた鼻水、くしゃみの症状が治まった。やっぱりアレルギー性鼻炎だったのかな?アレルギー検査したことないから分からないけど。アレルギー検査したいなぁと思って早数年。
— ここ (@koko0609image) June 21, 2023
3. 汚れやすいリビングダイニング
エアコンは構造上汚れが付着しやすい家電であり、その原因の1つはキッチンの影響です。最近ではキッチンとリビングが扉で区切られていないケースも多く、料理時に油が蒸気となってエアコン内にこびりつくことがあります。
とくにキッチンとリビングが一体となった、以下の設計の場合は早めにクリーニングの依頼をしましょう!
- カウンターキッチン
- イランドキッチン
- オープンキッチン
もしエアコン内部が油汚れでベタベタしている場合は、一般の人が落とすのは難しいので業者に依頼するのが効率的ですよ。
ダスキンのエアコンクリーニングやってもらった。写真として貼れないぐらいに黒い水が出た。リビングは着色しているんではないかと思うくらい、寝室は麦茶くらい?(結構汚れている)
やってよかった。今のエアコンには後1年は動いてもらわにゃいかん。— ふぁむ (@fam_island) June 24, 2023
https://twitter.com/rallysony_liver/status/1672498300275273728
エアコンクリーニングの頻度は関係なし!すぐに清掃が必要な3つのサイン
エアコンクリーニングの頻度を目安にすることも大切ですが、すぐに清掃が必要なケースもあります。以下の3つのサインが現れた場合は、なるべく早くエアコンクリーニングを頼みましょう!
これらのサインが現れた場合は、エアコンクリーニングの頻度に関係なく早急に清掃を行うべきです。汚れ具合によってクリーニングが必要になるので「今年はクリーニングを頼まなくてもいいかな」と考えている方も、念のためチェックしてみてください!
1.吹き出し口にカビが付着し黒く汚れている
エアコンの吹き出し口を見ると、黒いものが見えることはありませんか?それは恐らく、カビが付着して黒く汚れているためです。エアコン内部の汚れを確認する方法は、以下の手順を参考にしてください。
エアコンの吹き出し口の汚れを確認する方法
- エアコンの運転を開始する
- ルーバーが開いた状態で電源プラグを抜く
- 運転が停止したら内部を確認する
ルーバーとは、風の向きを調整するためのパーツで、エアコンの運転をスタートさせると自動的に動きます。ルーバーが閉じていると内部が確認しにくいので、上記の手順で開けたままの状態にしてカビの有無を確認するのがおすすめです。
吹き出し口にカビがあるということは、エアコン内部にもカビが繁殖している可能性があります。エアコンを運転するとカビは空気中に胞子を放出し、吸い込むと健康に影響を及ぼすかもしれません。
黒く汚れた吹き出し口を見つけた場合は、エアコン内部のクリーニングを早急に依頼しましょう。
2.エアコン内部のフィンにホコリが溜まっている
エアコン内部にあるフィンには、日常的にホコリや汚れが付着します。フィンとは、熱交換器を構成するパーツのことです。
フィンにホコリが溜まるとエアコンの効率が低下し、冷暖房の性能が悪くなる可能性があります。また汚れたまま使用すると、電気代が高くなってしまうので早めに掃除しておきましょう。
フィンの汚れの確認方法は、以下の手順を参考にしてください。
エアコン内部にあるフィンの汚れを確認する方法
- エアコンのカバーを開ける
- フィルターを外す
- フィン(アルミ板の集合体)を確認する
もしフィンにホコリが目立つ場合は、エアコンの清掃が必要なサインです。フィンのスキマにたまったホコリは、エアコンクリーニングで汚れを除去するしかないので、業者に任せましょう。
3.ファンに黒カビが付着している
エアコンのファンに黒カビが付着している場合は、すぐにでも掃除が必要です!ファンとは、エアコン内の風を送りだすパーツのことで、ファンにカビが繁殖すると、エアコンから送り出される風にカビの胞子が混入する可能性があります。
これでは、カビだらけの扇風機を回している状態と同じです。ファンの状態は、エアコンの吹き出し口から覗くことで確認できます。
ファンは黒または灰色の板状の見た目をしていますが、見えにくい場合は運転を停止し、スマートフォンのライトやペンライトなどで照らしてみるとよいでしょう。
自分で行うエアコンクリーニングの頻度と3つのリスク
エアコンの内部クリーニングは「自分でできるならやりたい」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、一般の方が自己クリーニングを行う場合には、以下3つのリスクが存在します。
以上のようなリスクやトラブルが発生する可能性があるため、エアコンクリーニングでは専門の業者に依頼することがおすすめです!
1.感電の危険性がある
エアコンを内部まで徹底的にキレイにするには、細部の仕組みについて理解しておく必要があります。仕組みを知らずに無理に分解すると、感電や火災の危険が生じる恐れがあるので非常に危険です。
とくに内部のフィルター奥にある熱交換器は、取り扱いが複雑なので慎重にクリーニングしていく必要があります。そのため、内部を掃除するとき電源を抜き、電気が通る部分をビニールで保護しなければいけません。
誤って熱交換器に触れると、電気ショックが起こる危険性があります。正しい知識や経験がない場合、重大な事故を引き起こす前に、自力での清掃は避けましょう。
2.汚れ残りによる悪臭が発生する
自己クリーニングでは、汚れが完全に取り除かれないケースが多いです。見える部分の表面汚れは取れても、奥に汚れが押しやられているだけの可能性があります。
また市販の洗浄スプレーも、熱交換器部分に直接スプレーして終わるので洗い流せません。その結果、スプレーの成分が内部に残留することもあり、その上にカビが繁殖することで嫌なニオイの原因になることもあります。
Joshinにエアコンクリーニングしてもらったらニオイ問題が解消されました。中々の出費だったがやって良かったわ
— うずさん (@sauzu) April 29, 2022
https://twitter.com/NornMedeia/status/1268502326051921926
3.故障の原因になる
エアコンを分解してクリーニングするには、ドライバーなど様々な工具が必要です。とくに、お掃除機能付きエアコンなどの高性能なタイプは、特殊な工事や技術が必要な場合があります。
自己クリーニングで不適切な方法や器具を使用すると、エアコンの故障や破損の原因になるかもしれません。故障や破損には、高額な修理代金がかかるだけでなく、直るまでの期間中はエアコンが使えない場合もあります。
保証が適応されれば修理費用を安く抑えられますが、自己破損のが場合は保証が適応されない場合もあるでしょう。
https://twitter.com/auvs7576/status/1670410167559782402
今日、エアコン掃除したら壊れた(。>﹏<。)フィルターが絡まった(´・ω・`)
— ♡ぁゃ♡ (@ryuyukei) June 23, 2023
エアコン内部までキレイに保つ!おすすめハウスクリーニング業者を紹介
エアコンクリーニング業者は全国各地にたくさん存在するので「結局どこに頼めばいいの?」と感じる方は多いでしょう。せっかく業者に依頼するなら、信頼背のある業者が良いですよね。
カジナビでは、利用者286人の方にアンケートを実施し、人気のエアコンクリーニング業者についての情報を提供しています!以下に紹介する記事では、利用した業者の満足度や選んだ理由など、実際の経験に基づいた情報が分かる内容になっていますよ。
さらに、実例の写真も紹介しているので、エアコンクリーニングの効果を視覚的に確認することも可能です。業者に依頼することでどのくらい「エアコンがきれいになるのか」を具体的にイメージできるので、ぜひチェックしてみてください。
【体験比較】エアコンクリーニング業者おすすめ7選|プロによる失敗しない選び方も紹介
エアコンクリーニングの頻度を減らす対処法
エアコンクリーニングは費用が掛かるので、なるべく依頼する頻度を減らしたいですよね。本章では、クリーニングの頻度を減らす対処法について「定期的に自分で掃除する」「喚起や送付運転を行いエアコン内部を乾燥させる」この2つのポイントで詳しく解説していきます。
自己掃除による定期的なメンテナンスやエアコン内部の乾燥対策をすることで、クリーニングの頻度を減らし費用の節約が可能です。以下の内容を参考に、効果的な対処法をご活用ください。
定期的に自分で掃除する
エアコンはこまめにメンテナンスをすることで、清潔な状態を維持できます。とくにフィルターは、自分で掃除やすいパーツなので、掃除は習慣にしておきましょう!
まずフィルターとは、エアコンのカバーを開けたところにある、網目状のパーツのことです。フィルターをキレイにすることで、内部のホコリやカビが蓄積するのを防ぎ、クリーニングの頻度を減らせるでしょう。
フィルター掃除のやり方は、以下のとおりです。
フィルター掃除の手順
- フィルター下部にあるツマミをつかみフィルターを外す
- 掃除機でホコリを吸う
- 柔らかいブラシで水洗いする
- 完全に乾かし元に戻す
もし、カビや油汚れなどがひどい場合は中性洗剤を使用すると落ちやすくなりますよ。設置する際には、フィルターを上部へ差し込むようにして取りつけましょう!
換気や送風運転を行いエアコン内部を乾燥させる
エアコンのクリーニングを行っても、部屋自体の湿度や汚れが高いと内部に湿気や汚れが蓄積しやすくなります。適度な換気を行い、室内の湿度や空気の清潔さにも気を配りましょう。
定期的に喚起をすることで、エアコン内部の湿気を取り除き、カビの発生を予防できます。また冷房や除湿運転のあとは、送風運転の使用がおすすめです!
送風運転によって空気が循環することで、エアコン内部の水滴が蒸発しやすくなり、カビの発生を軽減できます。定期的な喚起と運転モードを使い分け、クリーニングの頻度を減らしましょう!
エアコンクの汚れやクリーニング頻度に関するQ&A
エアコンは表面から見ると汚れが目立ちにくいですが、その内部にはホコリやカビが蓄積されることがあります。清潔な状態を維持させるためには、適切な頻度でエアコンのメンテナンスをすることが重要です。
ここでは、エアコンの汚れやクリーニング頻度に関する、よくある疑問にお答えしていきます。普段エアコンの掃除をしていない方は、ぜひチェックしてみてください。
エアコンの汚れって何が出てくるの?
エアコンの汚れは、空気中のホコリが溜まったものや、内部に隠れているカビです。エアコンは外の空気から出てくるのではなく、室内の空気使っているので、ペットがいるご家庭やタバコを吸う方は汚れが溜まりやすいでしょう。
エアコンの汚れを放置するとどうなる?
アレルギー症状や皮膚の異常など健康被害を及ぼす危険性があります。とくに小さなお子様がいるご家庭は、1~2年の頻度でエアコンクリーニング業者を依頼するのがおすすめです。
エアコンの使用環境によってクリーニングの頻度は異なる?
エアコンをほとんど使わない場合よりも、頻繁に使う方が汚れは溜まりやすいため、クリーニングの頻度を増やしましょう。
エアコンの使用頻度によるクリーニングを利用する目安は、以下を参考にしてみてください。
1日に8時間以上使う | 1年に1回 |
1日に4~7時間使う | 1~2年に1回 |
使用頻度が低く汚れや臭いが気にならない | 3年に1回 |
まとめ
今回は、エアコンクリーニングの適切な頻度について紹介しました! 一般的には、業者によるエアコンクリーニングは1、2年に1度が目安とされています。
また、定期的なフィルター清掃も欠かせません!できれば1ヶ月に1回フィルター清掃を行うことで、エアコン内部を清潔な状態に維持しやすくなります。
エアコンの掃除を怠ると、健康被害を引き起こすことも…。適切なクリーニング頻度を守り、エアコンのメンテナンスを行いましょう!
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