【2023年最新】医療事務におすすめの通信講座6選|子育て中の資格取得にも
「医療事務の資格をとって再就職したい」という方は、独学または通信講座のどちらで資格取得を目指すべきか迷いますよね。
「独学だと費用も安く済みそうだし、でも通信講座の方が効率良さそうだし….」
医療事務の資格取得を目指すのであれば、圧倒的に通信講座がおすすめです。
そこで今回カジナビでは、医療事務のおすすめの通信講座6選や選び方、メリット・デメリットに至るまで徹底解説していきたいと思います!「できるだけ早く医療事務の資格を取りたい」、「子育てしながら資格をとりたい」と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
<医療事務におすすめ通信講座6選>
通信講座名 | 受講期間 |
資格の大原 | 1カ月~ |
ユーキャン | 4カ月 |
キャリカレ | 3カ月 |
たのまな | 3カ月 |
フォーサイト | 3カ月 |
ニチイ | 3カ月 |
目次
医療事務の短期合格を目指すなら独学より通信講座!
医療事務の仕事は需要も高く、ずっと安定して働き続けられることから女性の方に人気となっています。
また医療事務は受験資格がなく、未経験の方でも誰でも受験できるのが人気の理由でもあります。そんな医療事務の資格を取得するには、3通りの方法があります。
- 通学
- 独学
- 通信講座
医療事務の資格は通学でも取得できますが、費用も高額で授業時間等を考えると子育て中の主婦の方にはなかなか厳しいものがあるでしょう。
そのため、通学または通信講座のどちらかで医療事務の資格取得を目指す主婦が多いです。医療事務の合格率は約60%前後で、難易度は低めです。そのため、独学で受験することも可能な資格でもあります。
医療事務の試験は毎月1回開催されているものもあります。年に1度しか試験がない資格もある中、医療事務の資格は非常にチャレンジしやすいですね!
また、独学の方が費用も安く済むというメリットもあります。
<独学と通信講座料金比較>
独学 | 約15,000円(税込) |
通信講座 | 約22,000~50,000円(税込) |
通信講座の方が数万円安く、独学の方が受験にかかる費用を抑えることができますが、主婦の方が初めて医療事務の資格取得を目指す場合、独学はあまりおすすめできません!
独学のデメリット
- 効率が悪い(無駄に時間がかかってしまう)
- 自分でテキストを選ぶ、購入する必要がある
- わからない点があっても質問ができない
- 法律改正への適応が困難
独学するには、試験勉強のために様々なテキストを自分で選ぶ必要があります。
医療事務の資格取得に必要なもの一例
- 医療保険制度や医療の法律、規則のテキスト
- 明細書作成のテキスト
- 診療報酬の点数早見表
- 過去の問題集など
これらは種類も豊富であり、素人のテキスト選びは容易ではありません。
また、受験勉強をするにあたってわからない点も多々出てきますが、独学では質問をできる環境がないため、解決することができずにモチベーションが下がってしまいます。
さらに、医療事務に欠かせない診療報酬点数は2年に1度法改正が行われています。通信講座では最新の情報に適応していますが、独学ではなかなかその情報についていくのは困難です。
医療事務の資格取得に通信講座がおすすめな理由
医療事務の資格取得に通信講座がおすすめな理由を詳しく解説していきます!
- 効率が良い
- わからない点をすぐに解決できる
効率が良い(短期間で合格を目指せる)
通信講座では短い受講期間の中で効率よく学べるテキストがあります。そのため独学では半年かかる勉強を、通信講座では1~3カ月程度で学ぶことができます。
特に忙しい主婦の方にとっては、勉強時間もとても貴重な時間となりますね。そんな時間に余裕がない方にこそ、通信講座がピッタリ!
通信講座だと、家事や子育ての合間に効率よく勉強できるんですね!
わからない点をすぐに解決できる
医療事務の勉強をしている際に、わからない点も多々出てくるでしょう。
そんな時、通信講座では質問を受付している企業がたくさんあります。いつでも質問できる環境があればモチベーションも保ちやすいです。
独学と違い、わからない点をすぐに解決できるというところが通信講座の非常に魅力的なポイントの一つですね!
医療事務の通信講座の選び方
医療事務の通信講座は様々な企業が提供していますが、一体どうやって選べば良いのでしょうか?
医療事務の通信講座の選び方
- 取得したい資格を決める
- 無理のない料金
- 教材内容の豊富さ
- サポート体制が万全なところ
取得したい資格を決める
「医療事務」と一概にいっても、実は医療事務はなんと約50種類もの資格があるのをご存じでしたか?
医療事務の資格は民間資格のため、複数の団体の資格があります。
医療事務の資格一例
- 医療事務知識やレセプト業務関連の資格 約11種類
- 医療事務補助の資格 約5種類
- 診療情報管理の資格 約4種類など
そのため、まずは自分がどんな仕事をしたいかを考えることが大切です。
<目的別おすすめな資格一例>
病院の窓口業務 | ・診療報酬請求事務能力認定試験 ・医療事務技能審査試験 ・医療事務管理士 |
医療秘書 | ・日本医師会医療秘書認定試験 ・医療秘書技能検定試験 |
診療情報管理 | ・診療情報管理士認定試験 ・診療情報管理技能認定試験 |
例えば、病院の窓口ならレセプト業務が学べる資格、患者の記録を整理・管理するなら診療情報管理の資格が必要になります。
通信講座の種類によって目指せる資格が異なります。自分が取りたい資格に対応している通信講座かどうかをチェックしておくことが大切です。
無理のない料金
医療事務の通信講座の料金は、安いと20,000円台(税込)、高いと50,000円台(税込)と幅広いのが特徴です。ご家庭によって自己投資できる金額は異なるかと思いますので、無理のない範囲で受講できる通信講座を選びましょう。
多くの通信講座では分割払いにも対応しており、また医療事務の通信講座には、教育訓練給付制度を利用できる場合もあります。
<教育訓練給付制度とは?>
教育訓練給付制度とは、 一定の条件を満たした方が厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了した場合、 支払った学費のうちの一定額が支給される制度のことです。
医療事務の通信講座で教育訓練給付制度を利用した場合、受講料の20%がキャッシュバックになります。その場合大変お得に受講ができますので、自分が条件に当てはまっていないかどうかをまずはチェックしておきましょう!
また、医療事務の通信講座の受講期間は早くて1カ月、長いと6カ月と様々です。
「できるだけ効率よく早く合格を目指したい」という方は、通信講座の受講期間も合わせてチェックしておきましょう。
教材内容の豊富さ
数ある医療事務の通信講座では、教材内容に違いがあります。
通信講座の主な教材内容
- テキスト(紙)
- デジタルテキスト(スマホやタブレットなど)
- 動画配信
- DVD
勉強方法については、それぞれ好みが分かれるところではないでしょうか。
医療事務の勉強をするにあたって、毎日どのくらいの時間が確保できそうかということや、お子さんがいる場合には、どの時間を使ってどんな風に勉強していこうかなど、まずは学習計画を立ててみることが大切です。
その中で、より自分のライフスタイルに合った、効率よく勉強できるの通信講座を選ぶことをおすすめします。
サポート体制が万全か
医療事務の通信講座では、様々なサポート体制があります
通信講座のサポート一例
- 添削
- 質問受付
- 受講期間の長さ
- 就職活動のサポート
質問回数が無制限の通信講座はわからない点をすぐに解決できるため、合格へより近づくことができますね。
また、例えば受講期間が「4か月」となっており万が一不合格だった場合、最長8カ月まで受講が続けられる通信講座があったりと、受講期間のサポートも様々です。
質問受付などの受講中のサポート体制、受講期間や就職活動などの受講後のサポートについてもぜひチェックしておきたいところです。
安さ重視?実績重視?目的別おすすめ通信講座
ここでは目的別におすすめ通信講座をご紹介していきたいと思います。
通信講座名 | 料金(税込) | 受講期間 |
資格の大原 | 14,200円~ | 1カ月~ |
ユーキャン | 44,000円 | 4カ月 |
キャリカレ | 22,400円 | 3カ月 |
たのまな | 38,000円~ | 3カ月 |
フォーサイト | 42,800円 | 3カ月 |
ニチイ | 40,673円 | 3カ月 |
6社を比較してぜひ自分にピッタリな通信講座を見つけて下さいね!
料金の安さなら「資格の大原」
料金 | 14,200円(税込)~ |
期間 | 1カ月~ |
添削・質問 | 添削なし・質問無制限 |
取得できる資格 | 医療事務能力検定試験1~3級 |
資格の大原の医療事務通信講座は、1~3級などの受験級やWEB通信講座またはDVD通信講座などの選ぶ講座によって料金は異なるものの、最安値は14,200円と非常にリーズナブルな料金で受講することができます。
おすすめポイント
- 料金が安い
- 質問無制限
- スマホで学習可能
また資格の大原は、電話やメールで無制限で質問が可能です。そのため、より理解度を深めることができ、モチベーションも保ちやすいのが特徴です。
コースも映像コース・WEBコース・DVDコースと自分の好みに合わせて選べる点も良いですね。
大手企業の安心感「ユーキャン」
料金 | 44,000円(税込) |
期間 | 4カ月 |
添削・質問 | 添削あり、質問1日3回まで |
取得できる資格 | 医療事務認定実務者 |
初めて通信講座を利用する方は、少なからず不安がつきものですね。「大手企業の通信講座で安心して学びたい」という方は、知る人ぞ知るユーキャンがおすすめです。
おすすめポイント
- 大手の安心感がある
- 濃縮された良質な教材
- わかりやすいDVD付き
ユーキャンは無駄を省いた濃縮された教材で接遇・マナーやレセプト作成など、実務でそのまま役立つ知識を学ぶことができます。テキストは図やイラストが豊富に使われていますので、初めて学ぶ方でもわかりやすいと評判です。
隙間時間におすすめな「キャリカレ」
料金 | 22,400円(税込) |
期間 | 3カ月 |
添削・質問 | 添削あり、質問無制限 |
取得できる資格 | 医療事務(日本能力開発推進協会主催) |
キャリカレは、1日たったの2ページ学習するだけで3カ月での資格合格を目指すことができます。スマホを使って隙間時間で勉強できますので、家事や子育てで忙しい方にもおすすめです。
現在、期間限定特別割引中で、通常価格41,900円(税込)のところ22,400円(税込み)となっています!気になる方はお急ぎください。(2023年1月時点)
おすすめポイント
- 1日2ページと学習計画を立てやすい
- 添削・質問無制限
- スマホで学習可能
またキャリカレは添削や質問無制限など受講者に一歩寄り添ったサービスが充実しているのが特徴です。忙しい主婦の方でも受講しやすい通信講座で、1日4ページ勉強すると最短1カ月で合格も夢ではありません。
凝縮された高品質なテキストですので、「隙間時間で勉強したい」そんな主婦の方におすすめです。
豊富なコースを選べる「ヒューマンアカデミーたのまな」
料金 | 38,000円(税込) |
期間 | 3カ月 |
添削・質問 | 添削3回 質問無制限 |
取得できる資格 | 診療報酬請求事務能⼒認定など |
ヒューマンアカデミーたのまなでは、6種類もの医療事務講座の中からお好きな講座を選ぶことができます。どんどんキャリアアップを目指すのも良いですね。
おすすめポイント
- コースが豊富
- スマホで学習可能
- 添削・質問共に無制限
たのまなでは質問回数が無制限なので、より合格に近づくことができます。デジタルテキストがありますので、スマホやタブレットなどを使って隙間時間を有効活用でき、子育て中のママにもおすすめです。
合格率の高さなら「フォーサイト」
料金 | 42,800円(税込) |
期間 | 3カ月 |
添削・質問 | 添削あり、質問回数制限あり |
取得できる資格 | 医療事務(日本能力開発推進協会主催) |
フォーサイトは、診療報酬請求事務能力認定資格を取得できます。合格率は全国平均39.4%なのに対し、フォーサイトは57.1%の合格率を誇っています。
おすすめポイント
- 合格率が高い
- スマホで学習可能
やや難易度が高めの診療報酬請求事務能力認定資格ですが、フォーサイトなら膨大な課題を濃縮したテキストで一発合格を目指すことができます。WEBテキストが充実しているのも魅力的であり、講義映像もいつでもどこでも閲覧できますので隙間時間で効率よく勉強ができますよ。
就職サポートあり「ニチイまなびネット」
料金 | 40,673円(税込) |
期間 | 3カ月 |
添削・質問 | 添削あり、質問無制限 |
取得できる資格 | 医療事務技能審査試験 |
ニチイは全国の医療機関と提携しているため、資格取得後に就職しやすいのが魅力。提携先への職場見学など、なかなか見ることができない実際の現場を自分の目で見ることができます。
通常47,850円(税込)のところ、キャンペン価格で40,673円(税込)となっています。(2023年1月時点)ぜひお早めにお申し込みください!
おすすめポイント
- 就職サポートあり
- 現場の声を活かしたオリジナルカリキュラム
- スマホでの学習可能
ニチイは通信講座の中では珍しい担任制を取り入れており、受講生1人に付き講師が1人付きます。進捗状況の確認や質問やアドバイスなども充実しており、万が一不合格だった場合は、合格するまで何度も講義を閲覧できたりとサポート体制もバッチリです。
医療事務の資格取得のメリット
医療事務の資格は、下記のメリットがあります。
- 高齢化社会のため需要が高い職業
- スキルアップできる
- 子供がいても働きやすい雇用形態
高齢化社会のため需要が高い職業
高齢化社会が進んでおり、これからも医療業界の需要は高いでしょう。2050年には、日本の人口の67%が65歳以上になるといわれています。
高齢者が多ければ多いほど医療機関を受診する方も増え、医療事務の仕事は増え続けることとなります。そのため医療事務の資格をとっておけば、これから先ずっと役立ち活躍の場も広がります。
また、どんな経済状況になっても、医療業界は必要不可欠な存在です。安定して仕事を続けられる職業の為、非常に価値がある資格といえますね。
確実にスキルアップできる
医療事務の仕事は医療関係の知識、事務の知識、窓口業務などの人とのコミュニケーションなど、様々なスキルが身に付きます。
そのため、例えば違う業種に転職したいという場合でも決して無駄になることがなく、むしろ医療事務の経験が武器となることも多いでしょう。
子供がいても働きやすい雇用形態
医療事務は、正社員だけでなくパートとしても働きやすく多様な働き方ができる職業です。
医療事務の雇用形態
- 正社員
- 契約社員
- 派遣社員
- パート
そのためお子さんがいても働きやすく、主婦の方にもおすすめです。
色んな雇用形態があるのfr、子供がいずれ自立したら正社員としてガッツリ働くっていうのもありですよ!
他にも主婦やママにおすすめの資格はたくさんあります!こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
主婦・ママ向けおすすめ資格11選|3ヶ月で資格は取れる!
医療事務の資格取得のデメリット
医療事務にはこんなデメリットもあります。
- 覚えることが多い
- クレーム対応も必要
覚えることが多い
医療事務の仕事は覚えることがたくさんあり、仕事量の多い職業でもあります。レセプトの請求時期とか忙しい時は残業もあったりすることも。
また2年に1度は医療制度の法改定があり、その都度最新の情報や知識を学ぶ必要があります。
やりがいのある仕事である一方で、一度学んだ知識をフル活用し、最新の知識も取り入れなければいけませんので、向上心のある方に向いている職業です。
時にはクレーム対応も…コミュニケーション力も大切
医療事務は事務仕事のイメージが強い方も多いかもしれまんが、業務によっては窓口業務や電話対応、看護士や医師との連携など、コミュニケーション力が試させる職業でもあります。
無理難題を押し付けてくる患者さんや、病院へのクレームを受けることも度々です。そのため医療事務の仕事は事務仕事のみならずコミュニケーション力も重要とされる大変な職業であることは間違いなしでしょう。
まとめ
医療事務の資格は、短期間で一発合格を目指せる通信講座がおすすめです。
医療事務の通信講座の選び方
- 取得したい資格
- 料金
- 教材内容(動画の有無など)
- サポート体制
一概に医療事務と言っても各団体や協会から出ている医療事務に関する資格が出ています。窓口業務に強い資格、医療情報の管理に強い資格、医療秘書など様々ありますので、まずは自分がやりたいと思っている医療事務資格を決めてから通信講座を選びましょう!
医療事務の仕事は正社員や契約社員、パートなど雇用形態も様々ですので、子育てをしながらでも働きやすい環境が整っています。確実にスキルアップもできますので、ぜひ家事や子育ての合間に通信講座で医療事務を学んでみてはいかがでしょうか。
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